|
|
米国生まれのタイトボンド、木工、家具・ギター製作、修理でおそらく一番多く使用されているタイプのボンドです。日常使っていますが、先日ちょっと浮気心で日本製の速乾性ボンドを使用してみましたが、何でしょうか、全くしっくりこない・・・。タイトボンドは粘度も不思議と木材に合っている感じがします。速乾性というわけではありませんが、1時間もすればばっちり接着し、一晩クランプで固定しておくと完全な接着ができます。乾燥後は木材よりも硬くなるようで、サンディングも通常に出来ますし、塗装にも影響がありません。多くのギター製作家が使用しています。膠(ニカワ)とは違いますのであとあと、取り外すところには使用できません(バイオリンとかクラッシックギターとか)。トップの貼り合わせにはベストだと思います。ネック折れの修理には、今のところこれ以外無いです。水溶性なのか、はみ出たボンドは水で拭き取れます。
長年使用していますが、国内のDIYなどではあまり見かけません。いろいろなギター製作サイトを見ると、皆さん当たり前のように使用しています。ほとんど個人輸入をされているはずです。たまにネットで見かけますが、高すぎる感じです。個人輸入で送料や関税を払うより・・・、面倒だしと思われていた方、どうぞご使用ください。
473mmリットルで結構使用できます(10台ぐらい作れるかも・・・)。
使用期限などの明記は特にありませんが、2-3年前に購入したものも使用していますので、相当年数使用可能と思います。 |